Spring Greens
- (続)理想の英語化計画 -
「学びの段階における英語の伸ばし方」




17.興味をもたせるためのお楽しみと動機付け


小学校に上がるくらいの年代の子供をノセながら、毎日積み重ねていくのは、大変なことだと、今、実感しています。しかも、子供の忘れるスピードの速いこと、、、、、。しかしながら、ここでやめてしまっては、今まで割いてきた貴重な時間を、無にすることはないものの、多少なりとも無駄にしてしまうという危機感を持っています。やはり先人の言う「継続は力なり」というのは真実でしょうね。

小学生の動機付けとして大切なのは、

(1) ちょっとばかりの優越感、

(2) ゲーム感覚、

(3) 好奇心、

といったことではないかと思います。

以前の体験記には、「英語ができることが特別だと思わなかった」「周りの人も皆英語が出来ると思っていた」というお子さんが時々登場するように思いますが、小学校に英語が導入されようというこのご時勢では、英語ができることが特別だと思っていないお子さんは少なくなりつつあるのではないでしょうか?逆に、小学校で英語が始まるようになると、どうしても、「他の子より英語が得意」というちょっとした優越感が芽生えてくると思います。これをうまく生かしていくことは大切であると思います。

ゲーム感覚、ということに関しては、間違いを詳しく問い詰めず、とにかくゲームかクイズのように解いていくこと。この態度は、空所補充の問題などやワークをさらっとやらせるときに必要だと思います。国語のように、「せっかく買った問題集だから、もったいない」と、一字一句みっちりと理解させようとすると、特に低学年の場合は、あまりにもお勉強的になりすぎて嫌になってしまうかもしれません。大きな意味でのインプットだと思って、さらっとゲーム感覚にこなすのがよさそうに思います。

そして、好奇心、、、、、。これをうまく引き出すようにするのが、一番肝要で、一番難しいのですが、私自身が、常にそういう目を持って英語育児にチャレンジしたいと思っています。

下に、動機付けのための海外旅行とweb lessonのお話を少し書いてみます。海外旅行については、番外編も参照してください。


(1)海外旅行

海外旅行は小学生以上のお子さんに動機付けとなりますね。我が家で海外に行ったときは、行く前にあらかじめ海外旅行用の教材をかけながししておきました。飛行機にのったりとかフライトアテンダントの方と会話したり、、、という状況を「予習」しておくことで、実際にでかけたときにスムーズに英語の世界に入り込めたという感じがしました。我が家で使用したものは、七田の古い教材 It’s New Yorkですが(これはPちゃんが使っていたということでリサイクルでわざわざゲットしましたが、、、)、これは普通の会話ですので、もっとお安い市販の教材でもいいと思います。


(2)Web lesson

最近盛り上がっているweb lesson、いろいろ調べてみましたが、大手の名の通った英会話学校のテレビレッスンは非常に高く、1回数千円もします。それに比べて、私たちが活用しているフィリピン人講師のweb lessonは1回数百円ですむ、など金銭的に非常に大きなメリットがあります。

こうした格安のweb lessonでは、講師により英語のレベルはさまざまですので、注意点がいくつかあると思います。子供に最適な英語力・指導力の講師を選ぶ、web lessonはあくまでアウトプットの刺激のための場、と考える(それだけに頼った英語力育成をしない)、というようなことを注意して活用すれば、非常に活用度大であると思います。会話をしながら、文化的な違い、社会的な違いに気づくという英会話以外の勉強にもなります。

特に、質にばらつきのある格安レッスンのときは、その英語講師の英語力(なまり、語彙力、文法力など)がどの程度であるか、を親が判断できることが重要だと思います。「英語が全然わからないので、その英語講師の英語が良いかどうか分からない、」という不安をもたれる方は、少しお値段は高めでも、質の高いサイトでレッスンを取られるほうが無難だと思います。

忙しい小学生の生活の中で、自宅にいてできるため、通う必要がないweb lessonというのは、今後も需要は大きいと思いますし、これからさまざまなスクールができて、選択肢もますます広がってくるのではないでしょうか?


♪♪ 実際に2006年夏、我が家では家にいる日はほとんど毎日web lesson(週4-5日)を入れていました(爆)。

息子がやるときは、一応マテリアル(Let’s Go)を用意しますが、時には娘が乱入します。そういうときでも、娘に会話の機会を与えたり、講師と歌を一緒に歌わせたり、と鷹揚に考えてレッスンすることが長続きの秘訣かな?と思います。

最近の息子はかなり慣れてきたせいもあって、chatを利用して自分でエモーティコンを送ったり、また、(タイプを教えていないので時間はかかるのですが)、自分で文章を作って送ったりして、能動的にレッスンをしているようです。最近、学校で宿題の作文や日記の指導が多いので、英語で文章を書くことが減ってきた息子ですが、web lessonの先生に伝えたくて一生懸命タイピングしています。「どうやったら、ママみたいに早く正確にできるのかなあ」と言いながらパソコンに向かう息子に、そろそろ英文タイプの練習をさせるいい時期に来たかな?と、web lessonの効果にニンマリしています。また、送られてきた講師の講評を翌日読むのもとても楽しみにしていて、すごく動機付けになっているのを感じます。

夏休みの間、英会話スクールが休みだったのですが、同じスクールの息子の帰国子女友達がハワイのサマースクールなどに参加しているのを横目に見ながら、我が家ではプライベートとweb lessonで、楽しく安く乗り切ることができました。ほんとうにいい時代になりました〜!


(3)何か趣味と結びつける

上で挙げた好奇心、そして子供の興味、ということに関係しますが、何か「国際的な趣味」を見つけてあげることもいいと思います。有名な話ですが、DWEで力をつけたあるN君という男のお子さんは、映画が大好きで、海外のスターに手紙を出すことがすごく動機付けになったとか。うちはそこまでは行きませんが、確かに海外のアニメ(Disneyなど)や映画は好んでみていますし、海外のコインやお札を集めるのを趣味にしています。また、今はHarry Potterに興味津々です。そういったことも、海外に目を向け、ひいては英語習得の動機付けとなる可能性もあると思います。小学生だからこそ、こうした興味を伸ばしてあげたいですね。


(4)お楽しみDVD、コミック、洋楽など

映像としては、スカパーなど利用されている方も多いと思います。我が家では、平日は時間がないので、週末に1,2本の好きな映画をDVDで見せることが多いです。

読めるようになることのメリットは、字幕も読めるようになる、ということです。聞いて理解するだけでなく、わからない単語や言い回しなど確認することもできるので、大きなメリットがあります。字幕や言語が容易に選択できるDVDはこの点大きなアドバンテージがあると思います。読めるようになったら、是非、DVDの字幕をONにしましょう!

ちなみに息子がはまっていたのは、Shrek 1&2からはじまり、Disney のclassic映画(特にGoofyもの)、Toy Story 1&2, PeterPan 1 &2, Charlie and the chocolate factory, などです。
ほかにもお勧めの映像があれば、是非与えてみたいと思っています。

コミックは、家ではまだ英語のものは与えたことがないのですが、将来、英語の読書から離れそうになったときに、このドラえもんのシリーズはとてもよさそうです。
Doraemon ― Gadget cat from the future
日本語の訳も、枠外についているので、対比できます。非常にくだけた日常会話が満載なので、会話の勉強にもなると思います。

また、大人の方で英語が堪能な方に話を伺うと、小さい頃から洋楽を聴いて育ったという方が結構おられるような印象を受けます。これから思春期に入るに従い、スタンダードあるいはポップな洋楽に親しむこともmotivationづけのための一つかな、と思います。とりあえずは、Disney映画中での歌、カーペンターズ、ビートルズなどのメロディラインの親しみやすいものなどの音楽に触れさせてみようかな、と思っています。


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