Spring Greens
- (続)理想の英語化計画 -
「学びの段階における英語の伸ばし方」




9.音読について:読書の際の音読、反復音読、高速音読


アウトプットの練習も兼ねて、「暗唱」「シャドーイング」について上で述べてきましたが、ちょっと敷居が高いかな、という人は、小学生ならではの取り組み「音読」をお勧めします。国語では、音読はすでに学校でも定着していますし、息子も毎日、短文の音読の宿題に取り組んでいます(ほとんどすぐに暗唱になってしまいますが)。英語に小さい頃から触れてきた子供にとって、英語の音読(そして暗唱)も同じような効用があるはずです。たとえ、小さい頃暗唱タイプでなくても、何回も音読してしまえば子供というものはすぐに暗唱してしまうと思います。(国語の授業などでは、クラス全員が暗唱しているシーンがよくありますよね)

児童英語研究所では、年齢の高いお子さんには、耳から入力をしつつも音読暗唱を勧めておられますし、話題の陰山先生の英語も、徹底的に例文やスピーチを音読暗唱させる、というメソッドをとりいれておられます。そして、受験勉強のメソッドで話題の「ドラゴン桜」での英語の効果的な勉強法は、100以上の例文を徹底的に音読してインプットするというものです。

▼陰山英男&藤井弘之の反復練習英語暗唱ノート
陰山英男&藤井弘之の 反復練習 英語暗唱ノート

▼ドラゴンイングリッシュ基本英文100 :ドラゴン桜でも使われているそうです。とにかく徹底的にこの英文を音読、暗唱する、のがポイントとか(受験生にとっては英作文のポイントのようです)。ただし、小学生の音読には向かない気がします。これについては後述します。
ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

音読にもいろいろあると思いますが、一つは、読書をさせるときに、きちんと読めるかどうか確かめるための音読、そして、もう一つは暗唱を目的とした短文の音読(徹底反復)、がよく行われているのではないでしょうか?

我が家では、息子の読み始めの時期には、音読による確認を必ず行っていましたし、現在は、Perfect Englishの例文の耳からのインプットと高速音読(40例文を2分くらいで読む)を時間のあるときにやらせています。

息子は元々、読む(黙読)のが早いので音読も非常に早く、音読を早くすることで、さらに読み(黙読)のスピードがアップする印象を持っています。また、英語を口に出す練習にもなります。ただし、こういった教材の音読インプットは、まず正しい音を耳から(CDから)入れておくのがベターだと思います。

[補足]  高速音読についての私見:七田のPerfect Englishでは、元々の手引書は高速視聴から高速音読へ、というように書かれています。私は元々、倍速、4倍速などが嫌いなので、うちでは高速視聴はやらせていませんが、高速音読はやっています(というよりも、息子は面倒くさいので、ものすごいスピードで読むだけなのですが)。高速音読をさせていて思うのは、「英文をみて、数語の塊を一目でとらえる力」です。一語一語読んでいたのでは、早く読むことが出来ません。息子の読みが早いのは、視野に入る英単語の数が多く、すぐにそれらが理解できるからだと思います。そして、高速音読は、この力を養い、高速黙読へ、さらに多読へとつながっていく回路を成長させるような気がします。


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