Spring Greens
- Crocopig流理想の英語化計画 -


★ 私の考える理想の英語化計画のポイント

「年齢に応じたインプットの変化」
「無意識から意識的な勉強へと移行」
「わずかづつでも毎日のコンスタントな英語環境の積み重ね」

これをポイントに、教材や働きかけを子どもの様子を見ながら変化させます。

基本の教材は4種類。
(1)繰り返しの英語;DWE
(2)豊富な英語;パルキッズ、パルキッズキンダー、
(3)暗唱;リタラシーリンクス、
(4)reading;Oxford Reading Tree。

さらに、これらの教材の特徴を使用する側がよく把握すること。その教材がどこが「強い」のか、を把握するだけで使い方が自ずとわかってくることがあると思います。
次に、これらの教材の私なりの使い方のコンセプトを書きます。

1.最初の回路作りはDWEで。いくつか理由がありますが、これは、朗読の音声の女の人の声が優しい感じなのと、BGMがさりげなく入っているのがいいこと、そして歌(PA, ZAM, SA)も小さい子どもを意識したメロデイアスかつキャッチーなフレーズで耳にとても優しいこと。歌を歌えるようになることは、英語口(舌?)を作るのに大事だと思うこと。また、小さい子どもに楽しいつくりになっているので、子どもがはまれば繰り返し喜んで聞いてくれること(これが親にとっては一番ラクです)。

2.さらに、意味づけ、連動の効果がDWEでは大きいこと。TAC, FWWも小さい頃から十分使いこなせるつくりになっています。意味づけ、連動を最初から行うので、パル方式の耳から「同じフレーズを350回繰り返す」より少ないかけ流しでインプットが効率よく出来る印象を持っています。

3.誕生日パーティー、サーカス、ピクニック、動物園などの楽しさはすでに2歳くらいからわかり始めること。Book 11, 12以外はすべて2歳はじめから楽しめ、またミッキーなどのキャラは5歳くらいで飽きてしまう危険が高いこと、、、、特に男の子。

4.いろいろな教材が連動していて、それぞれCD, 映像(video, DVD)、本が揃っているので、赤ちゃん代から幼児まで長期間フレキシブルに使用できること(0歳代はかけ流し、1歳代はヒ゛テ゛オを見る、2歳代はCDを聞いて暗唱、3〜4歳以後はreading、など)。たとえば、ZAMなどでも、一度映像に飽きてしまっても繰り返しCDで聞かせるなど、年齢に応じた使い方が出来るように作ってあること。

5.春菜さんと同感で、会話素材は年齢に応じて使った方がいいというのを感じています。
この方式にあてはめ、「さわこ」2歳「ゆきお」3歳「トシオ」4歳以後、、、を考えています。ただ、さわことゆきおは1年間使うにはvolumeが少ないので、これはメインにせず、この年代ではやはりDWE中心に。2-4歳まで会話素材としてはEDWZも加えます。簡単な会話は、できれば親も一緒に聞いて、日常で少し使うくらいにするとアウトプットが増えると思います。Peas are good for you. とか、Can I have a bite?とか(以上EDWZより)ほんの、1−2フレーズでも十分です。

6.パルを0歳からでなく、遅めにする理由の一つは、音楽がやかましいことです。ガチャガチャした曲想なので、私個人は、乳児(特に赤ちゃん)にはあまり聞かせたくないという感想を持っています。コンセプトソングもマザーグースも狙いは良いのですが、歌詞も非常に聞き取りにくいです。DWEのように歌って覚えるということは乳幼児には、ほぼ不可能。でも、6歳の息子は結構パル2、3の歌のメロディライン(一昔前のJ popのような)が気に入っていてよく口ずさんでいます。やはり少し年齢が高い方がいいみたいです。

7.DWEとパルを同時に使用するのは時間的にみて困難なので、時間差(2-3年の)をもうけます。その場合、DWEが先、パルがあと、という場合と、パルが先、DWEがあとという場合の2通り考えられますが、1−6の理由により前者を選びます。

8.暗唱の有用性を考えて、リタはDWEと平行して2〜3歳以後の必須事項にします。もちろん、リタでなくても可能です(補足参照)。

9.パルはDWEを使用した期間が長いということで1−3を2年に短縮して、語彙力アップや豊富な会話文のインプットのために使用し、この時期、有無をいわせず、ヒ゛テ゛オをまとめてみせたり、パルの絵本を読んだり、母親向けのテキストの読み聞かせも行います。その後、2年でキンダーに移行します。パル1,2しか使用しないのであれば、1年半くらいでもOKでは?また、パル3は冒険物語的な要素があるので、キンダー終了後でも、小学校中学年くらいまでは十分使用に耐えると思います(英語も内容も)。もちろん、パル1−3を規定どおり3年間使い、その後キンダーというのも可能だと思います。そうするとキンダーの開始はやや遅く、小学校1,2年生になります。

10.キンダーは(あるいはパル3は)、内容的に小学生でも十分に使える素材ですが、大きい年齢で使用する場合は、かけ流しを短めにして(高年齢では漫然とかけ流していても効果は少ないし、時間も限られるため)、意味理解を進めるために映像やテキストで意味づけをしっかりしながら(場合によっては日本語を介して)使います。フラッシュの単語などは、小学生なので、この際、毎日少しづつでも覚えるように努力すると、2年間ですごい語彙力アップが望めると思います。(この時点で英語歴が5−6年あるわけなので、十分に覚えられるはずだと思います)。キンダーを小学生の間たっぷり使うのは、語彙やボリュームなどの面から見て、現時点で、英語歴5−6年以上の子ども(小学生)の使用に耐えられる唯一のボリュームのある国産教材だと評価しているためです。(英語歴2年程度で使ってしまっては、その後使うものがなくなって、もったいないので)

11.「かけ流し」の問題ですが、時間的にはやはり1−5歳くらいまでは、1.5時間から2時間というのが相場でしょうか。その後は、徐々に耳からだけの入力効果が薄れてくることもあり、かけ流しは短めに、ただし、視覚からの情報(本を読んだり、映像を見たり)、そして、よりinteractiveな情報(ワークをしたり、CD-ROMをしたり)の入力で補うようにします。「無意識のインプット(意味のわからないもの)」と「意識的なインプット」の比率を年齢に応じて変えていきます。0歳なら100%無意識のインプットでも、5,6歳以後のかけ流しは、ある程度意味理解の可能なものを中心にすえることが望まれると思います。

12.かけ流しの効率を増すためには、聴覚刺激だけでなく、さまざまな感覚を動かしてやることで効果が倍増すると思います。乳幼児なら、音楽やリズムの楽しめる素材(情動に訴え、辺縁系を刺激します)、学童期なら、面白さが理解できる素材、共感できる素材(大脳のさまざまな分野が活性化します)、そういう素材をかけ流しの中に入れ込むことにより、インプット効率は増すのではないでしょうか?

13.6歳前後からは「お勉強」としての要素も徐々に導入し、以後小学校6年間の間に大人英語への導入を図ります。学童期には、学校の宿題と同様に、1日に5−10分でもいいから、毎日コンスタントに課題(音読暗唱やワークなど)をこなし、少しずつでも意識的に語彙を増やしていくことが習慣づけできれば、細く長く続けられるのではないでしょうか?そして、学童期に徐々に、日本語への翻訳(意訳)が自然にできるように持って行きます(逐語訳である必要はなし)。また、ワークブックなどより徐々に英語の文法理解を進め、子ども英語から正確な英語の使いまわしを獲得できるようにします。

14.よく言われるアウトプットの問題ですが、まったくなくても心配ないという説もありますが、私は、ある程度アウトプットは欲しい、と思います。主だった理由は、
(1)英語の発声に慣れ、日本語をしゃべるときと違う発声器官を使用する訓練として、
(2)英語を口に出す抵抗感をなくするため、
(3)英語のリズムを自分の五感(しゃべって、さらにそれを聞く)を使って体得してほしいため、
(4)自分で口に出せるフレーズがたくさんあると、何かの拍子に英語モードに入りやすいため、
(5)親が子どもの英語のレベルを把握し、評価しやすいため。間違いにも気がつきやすいため。
自発的なアウトプットが全くでなければ、歌を一緒に歌う、簡単な会話を心がける、暗唱の取り組みをする、といったことをやって呼び水にしてみます。

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